栄養科の紹介

当院では、現在4名の管理栄養士で業務を行っており、交替で栄養指導・調理業務を行っています。「美味しい」と喜ばれている当院の透析食について説明・紹介したいと思います。


【 栄養指導 】

< 外来通院患者様 >
 医師の指示に従い、主に糖尿病・慢性腎不全保存期の栄養指導を行っています(※予約制です。)

< 外来透析患者様 >
毎月1回ベッドサイドにて主に水分管理やK・Pのコントロールについて行っています。また食生活で困った事はないか等聞き取りを行っています。



【透析食】

サイクル献立としており、現在70日分 140種類の献立を使用して提供しています。季節の献立(節分やクリスマス等)を、毎月火曜組・月曜昼組・月曜夕組の透析日に合わせた行事食があります。
透析食の基本指示量は  エネルギー 2000kcal  蛋白質 65g  塩分 6g




【当院の食器】

プラスチック製の食器ではなく、陶器やガラスの器を使用して食事を提供しています。 割れやすく破損する事もありますが、患者様に少しでも家庭の雰囲気を味わってもらえるようにという事から使用しています。患者様の反応は病院食独特の匂いもなく、見た目にも良い。」「家で食べる食事と変わらない。」といった評価を頂いています。

患者様の容態や要望によりポリプロの食器を使用する事もあります。


加工食品の使用も少なく、冷凍食品は里芋・グリーンピース・さやインゲン・さやえんどうの4種類のみを使用しています。特殊食品はゼリーを作る際に使用する粉あめのみです。



特別な料理ではなく、家庭でも作る事が出来る食事を提供する事で治療食に対する抵抗感を緩和できるように努めています。患者様から「今日食べた料理のレシピが欲しい。」と言われる事もあります。

そんな当院の食事を レシピ集にて掲載していますので是非参考にしてみて下さい。
  小林クリニック 透析食レシピ集

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